とうとう捕まえる

2020年3月29日(日)晴れ

朝、メインのパソコンが立ち上がらず、

先日から時々起動しなかったりしてたが、今日は電源を入れ直してもウンともスンとも言わない。

そのうち裏面のリセットボタンらしきを押したりしてたらなんとか起動。

ノートパソコンも調子悪いし、早めに新しいのをチョイスしなければ!

ご近所のサクラが見ごろになってきた。

新型コロナウイルスのおかげで、花見も何もかも全て自粛、AIが進化して生き残れるのはロボット社会なのかも知れない。

散歩から帰ると愛さんが居ない、外を見ると愛さんがイングリッシュガーデンの草抜きをやってた。

草花が芽吹き出して、放って置いたイングリッシュガーデンの再開をやり出したようだ。

ミンサーのブレード3mm穴が届いた。

市販のミンチはどうもこのくらいで下ろしてるようだ。

お昼の弁当を買ってはこ罠のチェックに行くと、いつもトレールカメラに映ってた丸々太って美味しそうなイノシシが罠の中で鎮座してるではないか!

ソロ〜っと引き返し、慌てて昼食を済ませ、準備をして再度現場へ、

止め刺しは、通常眉間へ1、2発で倒れるが、何発撃ち込んでも倒れない。

やっと15発目で倒れたがまだ息がある。

ノドを切って血抜きするがまだ息が止まらない。

車にロープをかけて柵から引き出すが、まだ立ち上がろうとして坂を転げ、再度ノドを切りやっと失血死した。

イノシシの生命力に今さらながら驚いた。また今回これまでなく一番恐怖を味わう事になった。

キレイに洗浄してバックホーにて移動、今回とても重くて移動も大変だった。

こんな時、いろんな道具などに感謝する。

おかげで懸吊も楽にでき、無事解体へ。

食肉にするにあたり内臓など健康体であるかチェックして記録、

体重は推定だけど70kgほど、メスで腹を割ると胎児らしきものが6体、

各々の子宮に収まっていた。人間のやることはヒドいもんだと思いつつ内臓をチェック、

今日は内臓、頭部をバラしてタイムアウト。

明日1日かけて解体処理予定だが、大変な作業になりそうだ。

持ち帰ったトレールカメラの映像をチェック、

27日夜に親と子3頭で来てた。

翌日28日の夜10時半ごろ罠が閉まり捕獲となってた。

すごく用心深いイノシシだった、約半年ずっとカメラに映ってた映像を観ながら捕獲のチャンスを待ってた。

おそらくハンターの気持ちは皆同じなんだろう、目的の動物との知恵比べ、罠を使える人間の方が優位でもなかなか捕らえることができない。

捕らえられないほどに、捕獲した時の気持ちは正直嬉しい。

命を頂く、止め刺し、解体、文字では簡単だけど何か神聖な気持ちになる。

昔の人々は素手でやってたと思うと尚更。

このありがたい自然に感謝しつつ、命を頂きます。