2022年11月26日(土)曇りのち晴れ
曇り空の朝、早朝にパンを焼くつもりだったが、気がつけば7時を回っててパンなしサトイモモーニング。
今回のフルパン焼き、水分量で整形や膨らみ具合が変わるのがおもしろい。
適当に作って形や膨らみ具合は変われど味は変わらずで美味しい。
カルカモをパッキング、カモ鍋用として今期初出品。
13時おごそかに隣人Nさんを見送る。
いろんな出会いがあって、いろんな思い出と共に別れが来る。残念な気持ちばかりが過ぎる。
14時、男木女木島から帰って来たD氏をお迎えに、建築に興味のあるD氏におすすめの場所として新しく完成したやしまーるへ。
すべてが曲線でできた建築物を見て興味津津、
各ブースのガイドに声をかけ、彼の口から出る有名建築家の名前は知らないが、うなずきながら話しを聞いたり、
一見素晴らしいと思う建築物もその裏ではとてつもない技術や労力が注ぎ込まれていて、そんな一つ一つを見て言葉を発していた。
見る目がすごい。
屋島寺でも特に屋根周りの彫刻や絵柄に興味津々、
源平合戦の石で作られたレリーフや普段見慣れてる石積みにも興味津々。
目線が地元民では気付かない国際的感覚なのがなるほど世界の富裕層相手にガイドをやってる彼独特のものなんだ。
続いて瀬戸内海をぐるっと見渡せる竜王山公園へ、
いつもは閑散としてるが土曜日とあって若いカップルやグループが10組ほど来てた。
流政之の息子さんとも親交があった話しを聞いて、アトリエとなってた要塞のような住居を外から見学、
今回タイミングもよくリニューアルした一棟貸しプライベートホテル穴吹邸を紹介することもできた。
1回目のリニューアルは知ってたが、今年9月に2回目のリニューアルがされてて、一層魅力的なプライベートホテルになっていた。
D氏からも庭園での音楽イベントができるのか、全体のコンセプトに関しての質問とか、サービスの内容とか興味を持って訊いてた。
具体的な来年国際的な会に来日する要人の宿泊に関しても詳しく訊いてたので余程興味があったようだ。
穴吹邸見学が終わり、今日の宿泊が向かいのホテルだったのも偶然、
半日だけの案内だったが、彼の知らないところを紹介できてよかった。