アナグマ即完売

2022年10月9日(日)曇りのち雨

捕獲箱の前にクッキリとアナグマの足跡。

爪跡が付いてるのは前足、帰ってトレールカメラで見ると2頭目に捕獲したアナグマとよく似た体型でけっこう大きい。

あいつと一緒にモーニング。

おっさんがデッキに出るとデッキの下からニャーニャーと餌を要求するようになった。

不評だったペットフードが好物、何でも食うがブドウの皮は食わなかった。

牛小屋Kさんから、タヌキが掛かったとの連絡で処分に行く。

まったく暴れないタヌキ、支所が休みでガス室での処分ができない。

おとなしいこともあって、五剣山へ放獣。

祭りの御輿が道路を占拠、

ゲージ内の糞がめちゃ臭い。ゲージも車も綺麗に洗う。

帰りに買った鮭のアラで昼食。

骨皮をあいつにプレゼント、

残ってたアナグマの半身を4等分して、ポケマルなどに出品、あっという間に売れてしまった。

猟師仲間のうちでも美味しいと言われ、ジビエの本場フランスなどでも重宝がられてるらしいが、人気ばかり先行していて美味しい調理方法が見当たらない。

買った人、どう料理するんだろう。気になる。

合間でニャーニャーに餌をレンジの上え置いて見てたらサッサと登って行く、

油断大敵などろぼう猫だ。

ひさびさに日本酒、キャベツが残ってたのでお好み焼き、トッピングは鮭とイノシシ&アナグマ肉。美味しすぎる。

毎度のことながら日本酒は酔いが回るのが早い、冷酒は余計、ちょい食い過ぎもあって気持ちよく一眠り。

祭りの準備

2022年10月7日(金)雨

雨の朝、

シシパトは後にしてインドアモーニングから、

試作したフルパン、とってもシットリして美味しい。

デッキの下でニャーニャーと雨宿りのクロネコにエサやり、気まぐれおっさんなので、態度が気に入らなければエサはなし。

アナグマ肉をどうやったら美味しく食べられるか、いろいろ試作中、

脂身から出る油でカリカリ炒め、

酒のアテですな。

午後から白羽神社の秋の大祭準備で、サッサと昼飯。

白羽神社へ、

しめ縄飾りなど、

雨は小降りになって予定より早く終了。

アーだコーだと幅を利かす年寄りに混じって気がつけばおっさんもその仲間になってた。

お疲れさま、

夕飯は酒のつまみセット(^^)

アナグマを焼く

2022年10月6日(木)曇り

曇り空が広がる朝、

最後のザッハトルテになった。

フルパンも今日で最後、こねなくていいパン作りを試してみる。

要するに、材料分量は同じ(塩だけ塩こうじに変更)で、水分量を多くして容器の中で混ぜるだけ、

これくらい、柔らかすぎてこねられない。

これを冷蔵庫で8時間以上寝かせる、そのまま1週間は持つらしい。

冷蔵庫に保管してあったアナグマを切り分ける。

半身を石窯で焼くことにした。

お昼は早めにちくせいうどん、

無事ゲット、

予約していたさぬきべんを取りに行く。

変わった作品の展示があるビル、

先日ジビエパーティーに来てくれた料理研究家のKさん。

さぬきべんゲットです。

準備していたアナグマを石窯へ、

火の管理をしながら焼くこと1時間半、

うまく焼けました。

脂がすごいことになってる。聞いてはいたがほとんど脂身。

脂の味は少しクセのある味、美味しいけどたくさんは食べられない。

とりあえず、焼いた肉と生肉をパッキング。

遅い夕食はさぬきべん、さすが味付けがよく固い食材も柔らかくて美味しい。

冷蔵庫で8時間経ったパン生地、1、5倍ぐらいに膨らんでる。

柔らかすぎて整形ができずペタって置いただけ、二次発酵して焼く。

整形はできてないが、しっとり具合や旨みはいい感じで良くなってる気がする。

手間がかからず味感触はいい、問題は整形やな、水をもう少し減らしてみよう。

しっかり雨

2022年10月5日(水)雨

今日は朝から雨模様、

月に2、3回のセルフカット、両親の残してくれたバリカン、

幼少期から散髪は親父にやってもらってた。

高校時代は寮にリネン室があって寮生同士でボーズ頭にカット。

就職してからも親父がカット、親父が死んでからは母親が、でも親父ほど上手くなかった。

退職してからほとんどハサミでセルフカット、

母が77歳で散髪屋を廃業して、散髪道具の中からバリカンを貰った。

歩き遍路をやり出した頃からもうボーズ頭でいいかも、と思い出して、

歩き遍路を終え母が亡くなった2008年ぐらいからこのバリカンでセルフカット、

懐かしい思い出になるが、お金を出して散髪をやったことがない。

親父も使ってたバリカンとしたら50年以上経ってる、大事な形見のバリカンだ。

10時ぐらいに雨は霧雨になって車でシシパト、買い物へ。

お昼は一旦止んだところで昼食。

天気予報は降水確率20%で曇りのところ午後からも雨が降り出す。

今朝取り替えたトレールカメラのSDカードをチェックすると昨夜0時前にアナグマが映ってた。

付近のエサは見ただけで素通りだったが、以前くくり罠に掛かった個体とは別のアナグマで、あと2頭以上居ることが分かった。

午後から、ポケマルにあった商品の梱包や、新たに出品など、

今夜の夕食、どうしても残り物が続くのは仕方ないが、煮物は当日より翌る日が旨い。

はこ罠5号据える

2022年10月4日(火)晴れのち曇り

野辺にはセイタカアワダチソウが群れるようになってきた。

秋本番、夕方になると祭りのタイコが鳴り響く。

クリのイガ剥きに行こうとするとデッキの下からニャーニャー、

昨日の味をしめてあいつがやってきてる。

ジャーキーは咥えてデッキ下へ、キャットフードは恐る恐る出てきて食べる。

クリのイガ剥きも最盛期を過ぎてきた。

牛飼いさんへ捕獲箱を持っていったら、田んぼにイノシシが来てるとの話、じゃあはこ罠を置きますと言ってうどんランチへ、

久しぶりのうどん屋、旨いなあ。

船と一緒に予備のメガネも沈んでしまった、バリ島通いしてた頃かけてたメガネが出てきて傷んだレンズを交換することに。

エンジ色のフレームだったが色は落ちてチタンの地金剥き出しだが、小さな顔によく似合い気に入ってた。

帰りにヌカゲット、精米してたアジア系の色黒男二人が居て、ワタシノヌカトルナって文句言いそうに見られた。

帰ってはこ罠をジャンボに積み替えて、

イノシシ出没現場へ、

この下の収穫前の田んぼに毎夜やってきてるらしい。

ナンキンとイノシシ肉の煮物が食べたくて準備してたら、

ワタシも入れてって、先日の残りヤサイやら、昨年の冷凍してた剥きクリやら、ごっそり参加。

圧力釜のスイッチオンして買い物へ、

開けて玉手箱、

圧力釜の威力やなあ。

ナンキンとクリはポロポロになってしまってたが、これが良いダシになって美味しい。

あと、トロトロナスビが超旨い。石窯といいこの圧力釜といい、おっさんの魔法の調理具となった。

アナグマ皮剥

2022年10月3日(月)晴れ

シシパト、本日全数パトロール、昨日のアナグマもおとなしく爆睡中でした。

今日も秋晴れのいい天気、瀬戸芸2022秋会期も始まって島々も賑わってる様子。

支所へアナグマのガス止め刺しのお願いをして、捕獲箱を軽トラに積むため持ち上げた途端凶暴なアナグマに変身!

扉をこじ開けて頭を出した時には驚きと恐怖、なんとか噛まれないよう頭を押し込んで、ロープで扉を縛る。

無事支所へ、

前回、小さなダニがいっぱい付いてて、入念に洗浄する。

体重を量ると8、5kgのオス、

獲った害獣は無駄にしたくない。

毛皮を頂く事にして丁寧に皮剥き、

3時間ほどかかったろうか、

無事に毛皮が取れた。毛皮に付いてるダニを取るため一旦冷凍。

外の冷凍庫へ行くと、ニャーニャーの声、捨ててた昨夜の骨とキャットフードをやる。

肉本体はシンクで水洗いしてしばらくそのままにして、着ていた衣服を全部洗濯してシャワーを浴び、

14時、遅い昼食にありつく。

中身をどうするか考えつつ、とりあえずハーブ系シーズニングと家のミント、ローズマリーを添えて冷蔵しておくことに。

このまま丸焼きにするのが一番手っ取り早く美味しく食べられると思うが、全部は食べられないし、さてどうするか。

秋の夕暮れ、ビールとポテチが今夜の夕食。

2頭目のアナグマ

2022年10月2日(日)晴れ

だんだんと朝が遅くなって7時前起床。

一発目、捕獲箱が閉まってるけど獲物が見えない。

近づくと、茶いろい固まり、

アナグマらしいけどまったく動かない。わずかに背中が上下して、うっすらイビキが聞こえる。

今日は支所がお休みで明日殺処分に持って行くことにして、今日は静かにこのまま置いておくことにする。

それにしても、どっちが頭か尻か分からない。

帰ってトレールカメラの映像で確認したら、掛かったのは以前くくり罠に掛った個体とは別、捕獲時刻は今朝の4時ぐらいだった。

アナグマに崩された農道脇、放っておけば道ごと崩れる。

ちょい遅のモーニング、日差しがキツイのでインドアモーニング。

午前中、昨日の片付けと捕獲したアナグマのダニ対策、毛皮の作り方おさらい、保管方法確認などネット検索したり、前回捕獲のアナグマを処理したM女子に訊いたり。

ダラダラやってたらもうお昼。

冷蔵庫に10日ほど置いてたゴーヤを開いてみるとあざやかな赤いタネ。

昨日の余った豚肉とでゴーヤチャンプル。

&カレーで昼飯。

昨日、一昨日と放置していた会計伝票処理にイノシシの奨励金申請書の作成。

早くもつるべ落としの夕暮れ。

気持ちいい夕暮れが続く。

夕食は昨日ギャートルズが残していった骨付き肉、ほじくり食うとこれがめちゃ旨、

もう指で剥がしたり口に入れたりで、まったくのバリ人になってました。

いつも捨ててた幼獣の調理方法を見直すと共に、石窯の威力に感嘆した。

肉の日、BBQパーティー

2022年9月29日(木)曇り一時雨

曇り空の朝、

足らなかった機材を買ってBBQパーティーの準備にかかる。

鉄板の穴に入るステンレス鍋を買った。

また、丸焼き肉を乗せるのにちょうどいい大きめの鉄板もゲット。

丸焼き開始、1時間半ほどで一旦取り出して味見、美味しく焼けてるのを確認、

再度ピザ窯へ、

更に1時間ほど、上手く焼き色がついて美味しそう!思わず笑顔がこぼれるおっさん。

それにしても頭が薄くなったもんだ。

内部までしっかり焼け柔らかく思ってた以上の出来でした。

栗ご飯も上手に炊き上がり、

美味しいパーティーはあっという間に終了、夜の景色も最高!

遅くまでありがとうございました。

小さなイノシシ2頭

2022年9月27日(火)曇り一時雨

シシパトで2号はこ罠に小さなイノシシ2頭が掛かってた。

ウリ坊から成獣になったところのイノシシ、まだ子供の体型で可愛さがいっぱい。

通常解体しても買い手がいないので埋設処理だが、昨日グルメ女子からBBQパーティの要望があって明後日29日実施!って決定したところ。

ならば丸焼きにしよう!と、急きょ準備をして持ち帰ることに、

まずはコンビニおにぎりで腹ごしらえ、

いつも止め刺しは30口径空気銃だが、今回のイノシシには強すぎて肉を傷めては、と25口径で処理。

メス10kg、オス8kgだった。

処理室へ取り込んで、コーヒータイム、

これがないと朝が始まらない。

オス8kgは胴体の部分をシシチョップに、チョットふくよかなメス10kgは皮付きで丸焼きにしようとお湯で毛を除ける。

これがなかなか上手くいかず昼食抜きで夕方までかかってしまった。

ヤレヤレやっと夕食だけど、丸焼きの下味用の野菜を買いに行くついでに夕飯の寿司も、

昼抜きやったからチョイ贅沢、

食後、丸焼きの下ごしらえ、

お疲れさま自分、明後日が楽しみです♪ちむどんどんするぞ〜い(^^)

アナグマ捕獲!

2022年9月21日(水)晴れ

昨日仕掛けた捕獲箱、入居確率70%ぐらいと思ってた。

入ってました。

あの右後ろ足がないアナグマ、足を損傷しても3本の足でエサを探し生き延びてたアナグマ。

かわいそうだけど捕獲したら処分しなければなりません。

朝食後、支所の担当者さんに電話して、

炭酸ガスで安楽死、

洗浄して、

計測体長68cm、体重5、8kgありました。

作業場にて内臓摘出、かねてから捕獲したら標本にしたいって言ってたMさんに連絡して来てもらいました。

9時前に連絡、遠方から1時間ちょっとかけて来てくれました。

アナグマの他いろいろつのる話があって話してたら、あっという間にお昼が過ぎてしまった。

彼女が帰り、残ったお土産のパン、

後片付けやらポケマル出荷手配など終わらせて昼食。

カップ麺は天ぷらそば、食後のコーヒータイムは、頂いたパンとコーヒー。

中に入ってる物はレーズンではないがおいしい。