メスイノシシ入荷したが、

2022年7月27日(水)曇り一時雨

朝一の見回りで5号はこ罠の様子見、

外のエサには何かが来た形跡はあるがイノシシではない。中のエサはまったく気配なし。

ミツバチ巣箱に5、6匹の死骸アリさんがセッセと運んでた。

アリさんごとキレイに掃除、巣自体の異常は見られずしばらく様子見。

トマト山盛りのグッドモーニング。

猟友O君からメスのイノシシ捕獲の連絡があって1時間ほどで入荷の準備、ちょうど11時にブツが到着。

まるまると太ったイノシシ、くくり罠は前足にかかってた。

泥汚れしてないのか胴体部分がやけに白っぽい、

さっそく高圧洗浄、ひっくり返したところで、、、アレ、首周りがえらいキレイ、あらら血抜きしてないではないか、

急いでノドを切るが時すでに遅し、

9時に捕獲したと言ってたので3時間は経過、洗い終わって吊った状態で通常ほとんど血は落ちないが、ずっと滴り落ちてる。

だいぶ抜けたようにも思うが、これも経験、後の工程でどれだけ抜けるか試してみよう。

体重52kg、脂はこの時期としては普通、胎児が6匹ほど入ってた。

エアコン設定最低の16度、室内温度21度、13時前に内臓摘出完了。

ここまで来れば一安心、ゆっくりと昼飯。

午後から皮剥、16時半、半身にして冷蔵庫へ、

残渣処理で山に入るとウリ坊が道を横切る。

1匹だけ、通常ウリ坊2匹以上に続いて母親イノシシが出てくるが、はぐれウリ坊だった。

帰るとテーブルに今日採ったカボチャとズッキーニのポトフとキュウリの酢漬けの差し入れが置いてあった。サンクス!

ところ狭しと今夜のおつかれさん会、

最初の頃は、夜なべで脱骨までやってたがもうそんな気力もなく今日はこれにて解散!

明日イノシシが掛からないことを祈る。